泊まってみたい!高級ホテルの意外な歴史☆
この記事で得られる学び:ホテルニューオータニ東京の意外な歴史がわかる
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高級ホテル。それは甘美な響きです。
一度は泊まってみたいですよね。
全国旅行支援で少しは割引されるとはいえ、
やはりちょっと予約をポチるのには二の足を踏んでしまいます・・・
本日は、
そんな老舗高級ホテルの代名詞「ホテルニューオータニ東京」に関する
”知らなかった!” をお届けします。
今回観たのはこの番組。
いろんな施設の裏側を紹介しているおもしろ番組です。
ちなみに、私もあまりこのホテルに馴染みがなかったので、
施設をご紹介。
といった具合で、セレブリティにあてられてしまいそうです・・・笑
気になるお部屋はこんな感じでした。
和室洋室様々なお部屋があり、
色々な人間模様を想像してしまいますね〜
一度は泊まってみたいこのホテルですが、
びっくりポイントが2つほどありました!
①庭園内に ”元加藤清正の下屋敷”と ”井伊直弼の屋敷” がある!
戦国時代に築城名人として知られ、熊本城を築城した加藤清正!
そんな名武将が400年前に屋敷をかまえた地。
そして、江戸幕府後期に安政の大獄によって攘夷派の恨みを買い、
由緒正しすぎません??
この庭園に寄るだけでも歴史巡りになりますね!
②工期を3年から17ヶ月へ短縮!世界で初めてバスタブを使用したホテル!
そもそもホテルニューオータニ東京ができた理由というのが、
1964年の東京オリンピック!
東京オリンピック開催にあたり、外国人が来すぎて宿が全く足りなかった関東圏。
旅館にも協力要請がきたし、
客船を一時的にホテルとしても利用するよう調整してもまだ客室が足りなかった・・・
そこで政府から要請されて急遽建設されたのが、ホテルニューオータニ東京!
客室は1,000室。
通常3年はかかる工期をなんとか17カ月で作らざるを得なかったため、超突貫!!
工期半分以下っすよ・・・
工事に一番時間がかかるのはタイルや防水処理などで、
なんとひとつの風呂の設置に2ヶ月かかってしまうんですって!
これを解消したのが、世界初のバスタブの導入!!
工場で生産できるバスタブを設置するだけにすることで、
防水処理やタイル貼りの工程をすっ飛ばし、
風呂の設置を2時間にまで短縮!!
これによって、なんとか無事ホテル開業に間に合ったのでした。
ビバ、工程改善!!
人間、追い詰められた時に火事場のバカぢからを発揮できるんですよね〜
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ということで、
高級ホテルニューオータニ東京の驚きポイントを見てきました。
ひとつのホテルにも、歴史がありますね。
一方で、その歴史に安住することなく、
最新のトレンドを取り入れた客室を作ったりと、変化も取り入れる。
何事も、その温故と知新の緩急が大事なのかもしれませんね。
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今日の学び
ホテルニューオータニ東京は・・・
・庭園がめちゃくちゃ由緒正しい人物たちの跡地!
・突貫の火事場パワーが生み出した、世界初のバスタブ導入ホテル!
・過去を大事にしつつ、変化していくバランスが大事だね!
世界は広いです。
まだまだ学ぶことも多いです。
今回もお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
それでは、また。