食品開発男子のゆる〜いマナビブログ

30代食品開発系男子の学びと日常のゆる〜い雑記ブログ

太古のロマンと現代アート。

みんな大好き恐竜の化石!!あんなに大きい生き物が地上を闊歩していたと思うと、ワクワクしますよね〜〜!! 現在の地上最大の生き物は、ご存知ゾウさん。十分大きいです。ちなみにゾウさんのサイズは体調7m程度。人間は見上げないといけないサイズですね。しかーし!!恐竜は最大サイズで60m!!!ゾウさんでは比較にならないサイズ感なわけですね。

 

そんなワクワクを届けてくれる太鼓の恐竜の化石。博物館へ行けば、実物を見ることができます。でもね、これからは新しい化石は見られなくなるのかも・・・。どういうこと!?恐竜の化石見たいんですけど!

 

本日は、そんな恐竜の化石にまつわるお話。

太古の!記憶!!

 

本日はこちらの番組を。

 

www.nhk.jp

 

近年の発見されている化石を取り巻く環境を取材した興味深い番組です。

 

冒頭の話に戻りまして。なぜ、新しい化石が今後は見られなくなるのかもしれないのか・・・? それは、国際アート市場で新たなトレンドができてきているのです。それが、裕福なコレクターによる恐竜の化石のオークションでの落札。マジでー!!

 

そうなんです。世界の富豪たちが、オークションに出品された恐竜の化石を落札し、家などに飾っているみたいなんです!!(博物館に寄贈する方もいるみたい)  恐竜の化石は、オークションに出品されるようなものだと、頭骨などの大抵が大きな部位や、全身に近い多くの部位の化石など、とても希少性があります。そのため、市場に出回る化石の量はピカソの絵画よりもはるかに少ないんです。だからこそ、出品された暁には、世界中のコレクターが手ぐすねを引いて落札をしようとするわけです。当然各国の博物館や大学研究期間も落札を検討しますが、何せ富豪たちの熱気で高額に。落札できないのが現状なんですね・・・。前澤さんとかが化石買ったりしないのかな〜。

 

そもそも、恐竜の化石がオークションに出品されていることにびっくりじゃないですか?なんか、「化石って、研究者たちが掘っていて、発掘されたらそのまま研究に使われるのかなー」くらいに思っていました。ところがなんと、国際アート市場で取り扱われる「商品」の一つだったとは・・・。そういう市場の「商品」なので、落札者が個人というのは仕方のないことです。でもねー。昔博物館に行って見た恐竜の化石のワクワク感を思い出すと、「化石を見て憧れた子どもが、研究の道に進むこともあるよなー」とも思うんです。そうすると、もしかするとノーベル賞をとれるかもしれない優秀な子どもが、研究者の道に進まない悲劇も起こるのかなーとか思ってしまいます。

 

この恐竜化石オークションについては、いろいろ面白い切り口がありましたので、またご紹介しようと思います。本日はみんな見たら即ロマン!!恐竜の化石に関するお話でした。

本日もお付き合いいただきまして、ありがとうございました。

それでは、また。