生命の材料が!? 隕石に思いを馳せてみる!
こんばんは!あっという間の3が日、早ければ明日からお仕事な感じでしょうか?ゆっくりできましたか?
本日も3が日ということで、少しだけのゆるっと記事です。本日は博物館へ行ってきましたので、そこのお話を。
みなさんは生命の誕生の仕方って、どんな感じだと思いますか? これはまだ科学的にも明確に解明されているわけではなく、いくつかの仮説がある段階です。ただ、確実に言えることは、生物の構成成分であるタンパク質や核酸(DNAやRNA)の材料が地球上に存在していないと、生物は誕生できるわけがないんです。
じゃあ、その材料はどこからきたのか? これもまだわかっていないんですね。だって、何億年も前ですからね。タイムマシンがあるわけでもなし、そりゃーなかなかわからないっすよねー。私がこれまで知っていた仮説は、原始地球の環境下(気温やら雨の量やら大生の組成が今と全然違う!)なら生命の材料は地球の中で準備できるぜ!って説でした。
ところが、本日の展示で意外なものが。それがこちら。
アミノ酸や核酸塩基を含む隕石が見つかっているんですって!!つまり、地球外から生命の材料が供給されたって説です!!なるほどー。しかし、隕石にアミノ酸や核酸塩基が含まれるっていうのも、なんか想像外でした。さらにその供給元はどこなんでしょうか・・・?隕石が宇宙を流れている間に、熱や温度の反応によって、たまたまできるようなこともあるんでしょうか?とっても気になります。
少し隕石について調べてみると、いくつか生物材料を含む隕石は発見されているそうで、マーチソン隕石・タギッシュレイク隕石・マレー隕石っていうのが有名みたい。特にマーチソン隕石は種類・量ともに豊富な隕石なんですって。タギッシュレイクとマーチソン隕石を見られたのですが、これと言ってふつうの石に見えました笑 公園に落ちていても絶対に気づかないタイプの外観をしています。能ある鷹タイプですね!!
生物の材料が地球外からやってくる、なんかロマンですよねー!!そんな、地球や生物の始まりに思いを馳せる年初めのご報告。
本日もお付き合い抱きまして、ありがとうございます。
それでは、また。