ご存知!? ハトとフラミンゴはご近所さん!?
鳥って、みなさんお好きですか? 歩いていたらチュンチュン、公園に行けばクルッポー、ゴミを捨てに行けばカーカーと。意外と毎日どこかしらで見かけていますよね。我々の最も身近な野生の隣人と言えるかもしれません! 鳥さんたちの日常をブログに書かれている方も多くお見かけします。
本日はそんな鳥さんについて、軽い内容を。
本日も昨日に続いて、博物館に行って学んだことを。というか、この写真が全てなのですが・・・笑
こちらの写真は、鳥の進化系統樹です。つまり、鳥が爬虫類から進化した後、どんな感じに枝分かれしていったのか?というのが一眼でわかる図となっています。枝が遠くにいるほど遺伝的に遠縁の種類ですし、枝が近くにいる方が遺伝的に近縁だってことになります。こういう分類上の距離を表した図を「進化系統樹」と言います。
で、図をよく見て見ますと・・・。私にはツッコミどころが多すぎて、完全に情報過多じゃい!!ってなってしまったので、その驚きを共有させてください笑
まず、古顎類。これはダチョウとかエミューとかが属していて、これが他の鳥類と遠縁というのは非常に納得。まあ鳥類の中でも、飛ばない道を選ばれた稀有で尖った方々という印象はあります。納得納得。
ここからですよ。
ハトとフラミンゴが隣!?そんで他の鳥類ともけっこう遠縁!?ハト、お前ってそんなにアウトローだったのか!?
フラミンゴは何か鳥の中でも遠縁ってのはまだわかるのですが、ハトは意外です!!青の平和の象徴ハトがですよ!? 公園でクルッポーしてるハトがですよ!?フラミンゴと同じくらい鳥類の中で遠縁な感じ!? あんな庶民派な雰囲気出して、実はけっこう遺伝的に特別だったとは・・・。なんかマンガの主人公の意外な生い立ちを見たような気持ちです・・・笑
そして、もう一つ。
タカとハヤブサが遠くて、ハヤブサとスズメがお隣!? スズメって、可愛い顔して意外とワイルド系のグループに属しているのか!?
なんか勝手にフォルムの近さからか、タカとハヤブサって同じグループなんだと思っていました〜。という意外さと、むしろハヤブサとスズメの方が近いグループだったという驚きですよ!!もはや「食う方」と「食われる方」くらいなイメージで、完全に遠くのグループだと思っていました!!
ということで、なんか見た目とか自分の思い込みが強かったんだな〜と改めて思った展示の情報でした。思い込みはいかんですね〜。みなさんはどれくらいご存知でしたか?
他の動物も改めて勉強し直してみるのも、新たな発見があって面白そうだな〜と感じた次第です。そのうちご報告するかもしれません。
そんな「鳥さんの進化上の分類」に関するお話でした。
本日もお付き合いいただき、ありがとうございました。
それでは、また。