よーぐるたす流! 自家製ヨーグルトの作り方講座!!
突然ですが、昨日はバリウムの検査を行いまして、お腹が痛いわけなんですよ。そんな時、みなさんはどうしていますか?やっぱり、お腹に優しいものを食べて、調子を整えますよね! ということで、腸活の代表格!!ヨーグルトを今日も食べるのです!!
そんなわけで、本日はヨーグルトについて。
ちゃんと自家製ヨーグルトの作り方を紹介していなかったなーと思いまして。本日はよーぐるたす流の自家製ヨーグルト仕込み方法をご紹介します。
▼こんな活動、してます。▼
まずは心構えから!
と言っても、手順は簡単なんですよ。ただ、大前提として、
ヨーグルトの種菌以外の菌が入らないように絶対に注意!!
というのを気をつけましょう。普段は意識しないですが、我々の身の回りには それはもうたくさんの菌がいるわけです。あなたの手にも、空気中にも、そのスマホにも。いるんですよ!! 基本的にはヨーグルトの種菌が一番増えやすい条件で発酵させるので、いきなりカビ爆弾が現れた・・・!!みたいなことは起こらないのですが、植え継ぎを続けていくと、そういう雑菌の混入が命取りになったりするんです。
なので、私がやっていることは・・・
・会話はしない!!サイレント作業!!
・手をキレイに!!エタノールでちょくちょく殺菌しながら作業!!
・換気扇はつけて、その下で作業をして落下菌を少しでも抑える!!
・ヨーグルトが触れる容器・治具は全部煮沸消毒をする!!
ちょっと面倒かもしれませんが、これを気をつければ、だいたい大丈夫だと思います。
それでは、手順!
今回は、「市販で売っているヨーグルトを自家製で増やす」というシチュエーションとして手順を書きますね。
⓪準備するもの
・未開封の1リットル牛乳
・未開封の自家製にしたい市販ヨーグルト
・計り(あると正確にヨーグルトが作れますが、なくてざっくりでもいけます)
・牛乳をヨーグルトに溶く用の器(底深めが混ぜやすい)
・牛乳パックの長さくらいあるマドラー(菜箸でも可!)
・牛乳パックの口を閉じるクリップ
・ヨーグルトメーカー(安定して40℃にできるものなら、ヨーグルトメーカーじゃなくてもOK)
①種菌とするヨーグルトを牛乳に入れて混ぜる
・種菌とするヨーグルトの量は、ヨーグルトの種類によって異なります。まずは90gで試してみたらいいと思います。
・容器やヨーグルトを掬うスプーンはしっかりと煮沸消毒!熱湯をぶっかけるだけでOK!牛乳を開封する際も、アルコールをかけてから開けましょう。
・少量の牛乳にヨーグルトを溶くのがやりやすいです。私はだいたい牛乳40gに溶いています。
・ヨーグルトをしっかりと牛乳に溶くのがポイント。ダマが残らないように!
②溶いた種菌牛乳を牛乳パックへ全量入れる
・中には牛乳がほぼ全量残っているので、けっこうはねます。エプロンしておくといいっす。
・容器に残った種菌は、スプーンで最後まで掻き入れて!
・入れたら、煮沸したマドラーでしっかりと混ぜます。
・混ぜたら、牛乳パックの口はクリップで止めます。隙間があると雑菌が入るので、完全に閉じられるように!
③発酵開始。種菌、がんばって増えてー!
・ヨーグルトの種類によって、時間と温度は異なります。初めてやる場合は、40℃・8時間っていう条件で良いと思います。
・感謝と温かい気持ちで種菌を応援する。
④1kg 分のヨーグルトが完成!!
・煮沸した容器に入れるのが良いと思います。
・植え継ぎを考えている場合は、このタイミングで必要量を小分けで回収しておくと良いです。
簡単でしょ?これを繰り返せば、無限にヨーグルトを作り続けることができるわけなんです!!種菌すげー!!
注意点としては、
・賞味期限は、使用した牛乳に合わせるのが良いみたいです。
・食べる前には、よ〜く臭いを嗅いで、問題ことを確認してから食べてください!
・直接口をつけていなくても、開封済みのヨーグルトや牛乳を使用するのは避けて!
ってところでしょうか。私はだいたい4回植え継ぎをするあたりでヤバい臭いを発してきて、お別れをすることが多いです。
とまあこんな感じで日々ヨーグルトを作っております。今回書いたのは、あくまでも作り方なので、種菌や発酵についてのコツや考え方については、今後また書いていこうと思います。めっちゃくちゃ奥が深くて楽しいですよ?笑
Twitterでは、「どーやったら製品に近い品質の自家製ヨーグルトができるか?」っていう検討を日々していますので、ご興味ありましたら覗いてみてください。
ということで、本日は自家製ヨーグルトの作り方についてのご紹介でした。
本日もお付き合いいただきまして、ありがとうございます。
それでは、また。