食品開発男子のゆる〜いマナビブログ

30代食品開発系男子の学びと日常のゆる〜い雑記ブログ

「どうすれば良いコンテンツに出会えるのか問題」について

本日は「どうすれば良いコンテンツに出会えるのか問題」について、ゆるっと考えてみたいと思います。

今回は考えてみました。ゆるっと。

と言いますのも。

私はスタンスとして、人からオススメされたものは、なるべくやってみる・見てみることにしています。最近のよかった映画や音楽、趣味とかのイメージですね。その人とのコミュニケーションがスムーズになりますし、何よりそれまで自分が知らなかった面白いコンテンツに触れられるチャンスだと思っているからです。

 

ところがです。最近、こちらから質問をしてオススメしてもらったコンテンツが個人的にしっくりこないことが増えてきている気がしております。

 

例えば先日のこと。仕事が立て込んでいて気分転換をしたいなーと思い、何の気なしに隣の席の人に「最近観た泣けるオススメ映画」を紹介してもらったんです。週末になり、満を持してその映画を見て観たところ、全く感情移入することができず、大撃沈・・・「いつか泣けるシーンがくるんだろっ!?」ってずーっと観ていたのですが、そのまま「完」となり、呆然としたのです。。

 

これは、その人のことを愚痴っているわけでも、映画をディスっているわけでもなく、「良いコンテンツ」に出会うためには、それなりの手順を踏まないとダメだよなーという自分への戒めなのです。とりあえず隣の人にいきなりオススメの映画を聞いて、ホームランを期待するなんて、おこがましいよねーって話です。聞かれた人だって、常にその回答を用意しているわけでもなく、こちらの好みもそんなにわかっているわけでもなく、感性が近いかもわからず、そもそも1人の意見ですし。この方法は、手軽そうに見えて、実はあまりイケてない方法だったんだなーと思った次第です。

 

 

ということで、どうしたら「良いコンテンツ」に出会える打率をあげられるのか?

自分なりに考えてみました。ひとまず「映画」を例に取ります。

 

①「安パイ」を固める

どういうことかと言いますと。

高い打率で「良いコンテンツ」に出会える、「紹介者」をきちんと自分で定めるということです。

・自分の好みの勝手を知っている友人や家族の紹介

・映画にめっちゃ詳しい人からオススメ映画を聞く

・「オススメ映画5選」みたいなキュレーションサイトを参照する

・大好きな映画の同じ監督の作品

・N数の力を使う(映画レビューサイトで「レビュー数や☆が多い」+「評価が高い」)

あたりが「安パイ」な例かと思います。

これらのオススメは、おそらく打率は一定のレベルだと思います。

その中でも精度が高い「紹介者」に絞って行くことで、さらに打率は上がって行くと思われます。

 

②「安パイ」と「チャレンジ枠」のリスク許容度を考える

どういうことかと言いますと。

「安パイ」だけだと、一定レベルの「良いコンテンツ」に出会えると思いますが、自分の価値観の延長であるため、ホームランは出にくいんだと思います。全く価値観が違うところから ”ガーン!”と心揺さぶられるような衝撃って得られますよね。

 

そこで大事な気がするのが、「チャレンジ枠」。①以外の方法でオススメ情報を得るわけです。例えば、私が冒頭でやったような、職場で隣の人にオススメを突然聞いてみるとか。そうすると、自分にしっくりこない紹介が多くくると思いますが、中にはホームランがワンチャンで混じっている可能性があるわけです。

 

けれど、ハズレが続くと、当然モヤっと感が溜まってきますよね。これは、自分の心の余裕(許容度)だと思うんです。例えば10連休毎日映画を観るとして、初日・2日目の映画がハズレだったとしても、「まあまだ8日あるからいっか!」ってなると思います。逆に、1年に1回しか映画を観ないとしたら、なんとしてでも面白い映画に出会いたいと考えるわけです。この、どこまでハズレを引いてもモヤっとせずにいられるかが「許容度」だと思うのです。

 

私の個人的感覚でいくと、今の自分の許容度は20~30%くらいかなーと。映画を観る機会もそこまで多くなく、せっかく観るならあまりモヤっとしたくないですしね。そう考えると、とりあえず隣の人にオススメ映画を聞くというのは、あまりイケてない方法だったということになります。とりあえず10回中7~8回は「安パイ」でいくことが自分のリスク許容度なんだ!と認識をする必要があったんだなーと。うーん、とりあえず聞いて横着していた自分に反省です・・・

 

色々と書いていましましたが、面白いことに触れながらゆるっと楽しく生きていきたいものです!

みなさんはどのように面白いコンテンツに出会っているのでしょうか?

是非教えていただけると嬉しいです。

それでは、また。