バグってやがる・・・! トイレ事情の歴史!
「もうあの人とは価値観が合わないわ!!」なんてこと、あると思います。それが恋人だろうと、友人だろうと。そりゃそうですよ。いくら仲が良いとはいえ、他人ですからね。でも思うんです。「同じ時代に生きている時点で、ある程度の価値観のOSは一緒なんじゃない?」って。
今日は、そんな価値観OSが違いすぎて「バグってやがるっ・・・!」と感じたことを。なお、この記事は食事中には読まないでくださいね!!(食事中には読まないか笑)
本日ご紹介するのは、こちらの番組。
トイレを切り口に、歴史を辿っていく内容です。面白いです。
普段当たり前すぎてあまり意識をしないトイレ。どんな歴史なんでしょうか?トイレは、古代ローマの遺跡からも発見されており、歴史は長いのです。生物である限りは排泄は必要な生理現象ですし、外でしていると獣などに襲われるリスクもありますからね。踏ん張っているときに襲いかかられたりなんかしたら、それはもう言葉通りの丸腰です・・・。
時代を経て変化してきたトイレは、1770年代に現在に通ずる「水洗式トイレ」が発明されます。そこからは、衛生面や臭いの面でどんどん洗練され、現代のスタイルへと進化していくわけです。日本では、さらに清潔さを求めて「ウォシュレット」が開発され、それが世界へと広まっていきます。いまでは生活に欠かせない「ウォシュレット」ですが、開発は大変だったみたいです。「何℃のお湯が最も快適か?」の追求だったり、「水を噴射しても漏電などで壊れない装置」の開発など、多くの課題をクリアしてできた商品だったようです。別番組ですが、『プロジェクトX』でやっていました。
さらに現在の最新トイレになると、
・超節水で環境に優しい!!(1960年代に一度に20ℓ必要だったのが3.8ℓに!)
・糖尿病や腸内環境の測定!!
・排泄物の再利用トイレ!!
・水不要のトイレ!!
など超未来的なトイレが作られているようです!!50年後のトイレは、どうなっているんでしょうね〜〜。夢が膨らみます。
で、冒頭の「価値観バグっているポイント」なんですが、過去のトイレ事情にあるんです。「現代人のOSとは全く違うよね〜〜」と強く感じてしまいました。
①古代ローマ時代、青空トイレになっていて、隣人と話す社交の場だった!!
お風呂のノリかな?? 大の時に会話ってできるものなの?? 踏ん張ったり、お腹痛かったり、それどころじゃなさなさそうですが・・・笑
②19世紀くらいまで、ヨーロッパではバケツに大をして、窓から外に投げ捨てていた!!
地獄絵図かな?? 鳥のフンじゃあるまいし!!絶対浴びちゃう人出てきますやん。外をのんびり歩けないです!!なお、バケツの名前は「ティンバーポット」というそうです。なんかおしゃれな名前で、逆に腹たつ!笑 この風習のせいで、コレラなどが大流行してしまっていました・・・。臭い的にも衛生環境的にも最低です・・・。
いや〜〜。21世紀的OSの私たちにとっては、完全にバグった価値観ですよね・・・!!社会・時代が違うと、こんなに人間の行動って変わるんですね!!これを見てしまうと、「いまの時代の人とは、価値観ほぼ同じやん。揉めてるの、しょーもな!」って思ってしまった今日この頃でした。
本日もお付き合いいただきまして、ありがとうございます。
それでは、また。